人間ドックとはどういったものか

今は健康でいられる年齢が上昇しているのが日本です。地域によっても違いますが、なるべくなら長生きをしていく中で健康で元気に暮らしていけるようにしたいものです。もしも、病気にかかってしまったら、なるべく早い段階で知って治療をするのがいいのですが、自覚症状などがないとなかなか気づけないものです。そこで、手遅れにならないようにするためにもある程度の年齢になったら、健康診断、さらに細かい精密検査をする人間ドックを受けてみるといいでしょう。

人間ドックというのは、体のメンテナンスをすることを目的として、病気の早期発見、健康増進のために受診する精密検査のことです。自覚症状の有無に関係なく、受けていきます。そこで、異常があれば治療をしていきますし、異常がなければそのまま穏やかに生活を送ることができるのです。小さな異変でも検査をすることで発見できたりするので、いいのです。

項目としては、身体計測や血液検査、心電図、視力聴力、眼圧血圧、腹囲といった簡単な検査から大きな機器を使う胃や肺のレントゲン検査、内臓のエコー検査、肺活量や骨密度なども調べていきます。女性では、さらに子宮がんと乳がんの検査も一緒に行うこともあります。子宮がんは内診や細胞診、乳がんは触診、マンモグラフィといったレントゲン検査などをしたりします。このように、人間ドックというのは多くの項目を検査していくことで、自分の健康状態を知ることができるのです。

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